2005年

2005年4月7日
あすかさんひどい血尿が続き病院へ。
血液検査・尿検査の結果、結石も見当たらず血液検査でも異常無し、膀胱炎との診断。
この時家族が生椎茸にあたり大変な事になっていたので
あすかさんもちょっと食べてしまった椎茸にあたったのでは?・・・
しかし椎茸であたるなんて聞いた事もないと言う事で今だ不明。
でも人間界では椎茸の生焼けは十分気をつけるようにという言い伝えがあるらしい。
生椎茸にあたって椎茸皮膚炎になると大変な事になります。
椎茸はよーく焼いて食べて下さいましね。
ちなみにあすかさんはケロリと治りいつものあすかさんに戻りました。
しかし、あすかさんは年齢のワリに血検では本当に正常値でホッとしました。
先生も「この子は足も心臓も悪いのに内蔵は丈夫みたいだね」と=^-^=
実はあすかさんの血尿で慌てふためいた私はあすかさんに何か一大事が!?と思ってしまい
「何かガンとか悪い病気が・・・」と聞いたら
先生はあすかさんの顔を見るなり「いいえ、そういう心配はないでしょう」と
さすが先生、あすかさんが生まれた時から診ているだけあるわ〜表情で分かるんだね。

2005年4月2日
ここ最近急にヤセてきて元気も無くただうずくまって寝ているももちゃん(4.2kg→3.6kg)
食欲はものすごく他の子の分まで食べちゃうくらいなのに
体を触ると明らかに骨があたってガリガリな感じ。
病院へ行き血液検査をしてもらいました。
先生はももちゃんの症状から糖尿か何か・・・と思ったらしいのですが血検の結果は正常値。
皮膚の状態も悪くたっくんの様に脱毛も激しいので一度詳しい検査をした方がよいという事に。

2005年5月26日
ももちゃんを連れて東京農工大学農学部家畜病院へ。
ももちゃんを単独で病院なんて初めてに等しいのでももちゃんがどんな態度で診察を受けるのかドキドキ。
しかしももちゃんは本当に本当にイイ子で診察を受けてくれました。
抜け毛と皮膚のカイカイはマラセチアと判明。
マラセチア(真菌(カビ)の一種である酵母様真菌。常在菌ですが体力・免疫力低下等で増えると抜け毛やカイカイに)
血液検査・皮膚検査の結果、血検でALBと白血球数が少し低いという事で
帰る気満々で洋服も着込んだももちゃん、、、また連れて行かれました・・・
今度はエコーとレントゲン検査をしたのですがこれでは原因となるものが見付からず・・・
先生は肝臓と副腎に何かあるのでは、と思っているらしい。(父親のたくが甲状腺機能低下症という事もあり)
次回麻酔をかけてCTを撮る事になりました。
それと家でももちゃんの飲水量を量ることに。
次回検診は1ヶ月後の6月下旬あたりの予定です。
みんなに「こーんなに検査したのに何でもなかったよ!」と報告出来る様祈って・・・
★本日の処方 飲み薬7日分(抗真菌剤) シャンプー(ビルバゾイル)

農工大の敷地でももちゃん「洋服着ちゃったし、もう帰るぞ!」

2005年6月30日
ももちゃん、2回目の大学病院。
前回の薬とシャンプーが効いたのか皮膚の状態はすごく良くなってる。
脱毛部分も一気に毛が生えてきたかんじ。
体重は3.6kgから3.8kgに増えていた。
本当ならばCTを撮る予定だったけど、ももちゃんの状態が良い事と、飲水量が普通なのと
甲状腺機能の数値が平常値だった事、前回低かった白血球も上がって正常値に近づいてる事で
CTをやる必要はない、という判断になりました!!
元気が無く体重が減ったのは皮膚の状態が悪く、炎症もしていたからでは?という事です。
皮膚のマラセチアは首と腕に少し・・・こっちはまだまだかかりそうです。
今回の血検で白血球が若干低めという事と、軽度の貧血もあるとのこと。
とりあえず白血球数と貧血気味という問題は残りましたが、今回お薬をもらいまた1ヶ月後様子を見て
その時の結果が問題無ければ大学病院での通院はおしまい。
かかりつけの病院で皮膚治療をしてもらえばよい、との事です。
★本日の処方 飲み薬1ヶ月分(抗生剤)(ビタミンA=皮膚のサプリメント) 塗り薬(ニゾラール=抗真菌剤)

病院の診察台で私じゃなく、くろたんにしがみついたももちゃん・・・ 飼い主は私だーー!!

2005年7月28日
ももちゃん、3回目の大学病院。
毛の生え具合はイマイチだけど皮膚の赤みが消えて良い方向に。
皮膚検査の結果マラセチア菌はまだ居座っていたけど
大学病院での治療はひとまず終了で、今後はかかりつけの病院で引き継ぐ事に。
一時期は何か大きな病気では?!と思っていたけど皮膚病で済んで本当に良かった。
今回のおもしろ話し・・・教授がももちゃんに「ちょっと大人しい所が気になるね・・・10歳か・・・」と。
しかし帰り際シャンプーをもらう時ももちゃんいつもの吠えが・・・そんなももちゃんを見て先生
「元気ありますね・・・」猫かぶってただけやんけ!ももちゃん・・・
★本日の処方 ビルバゾイルシャンプー

その後全員を連れていつもの病院へワクチンを打ちに。
バカ親だとつくづく思うけど、うちの子達注射でも何でも本当にイイ子に受けてくれる。
ももちゃんの結果を先生に報告して、今度の治療の引継ぎを頼みました。
そして1ヶ月程前から気になっていたたっくんの首元の大きな出来物を診てもらった。
実は一週間前破裂して膿が出て少し小さくなっていたのだ。
先生曰く嚢胞(たいほう/皮膚に半固体状の物質を含んだ袋ができること)らしい。
腫瘍や皮膚ガン等ではなさそうとの事。
ただ中の膿がたまると破裂してまた膿が出たりするらしい。
膿が出きってしまえばいいけど、本犬が気になったりするようなら切除した方が良いと。
でも現段階では切除しなくても良いそうです。
ちなみにシーズーは皮膚ガンはそれほど多くないそうです。
でもしこりやイボは本当に心配になってしまう物。目に見えるからね。
気がついたら早目に診てもらう事をオススメします。
そしてあすかさん、心臓の雑音は大きいけれど元気なので現状維持。
先生があすかさんが今年で14歳と言う事でこんな事を話してくれました。
あすかさん産まれた時足が悪く数回手術をしたので
まさかこんなに元気で長生きする子とは思わなかったと・・・
その言葉にすごく感動してしまいました。
あすかさんがうちの子になって良かったんだって自信を持てた言葉でした。
ずっと皆を診てくれてる先生の為にも皆成人式を目指して頑張ろう!

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